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経営理念

一人のために、一軒のために、いつかきっといい日のために

弊社社長椎葉かな子が、その経営理念として掲げる言葉は
『一人のために、一軒のために、いつかきっといい日のために』

その言葉に込められた想いを起業の理由から掘り下げて、飾りのない心のままの言葉で語ります。

かな子社長

数多くある仕事の中で、この仕事を選んだ理由は?

ズバリ言って、あらゆる職業の中で「住宅産業が一番私に合ってる!」と感じたからです。

この仕事を選んだきっかけは、好きだったからでがありません。
私は公務員の家庭でのんびりと世間知らずに育ちましたので”商売”には全く関心がなく、どちらかと言えばあまり好きな職業ではありませんでした。なぜなら、理由もなくペコペコ頭を下げる事がイヤだったからです。
そんな私が縁あって”街の電気屋さん”を営む夫(現椎葉工務店会長)の所へ嫁いだのをきっかけに、商売の道へと進むことになったのです。

それからは人に頭を下げることはもちろん、昼夜を問わずかかってくるクレーム電話の対応・・・
商いという苦痛に泣いて暮らしました。
好きで選んだ道ではない!! でもこの苦痛から逃げる自分もイヤでした。
そして私はこのように考え始めました。
「テレビ売ってなんぼ! アンテナ付けてなんぼ! こんな商売はもうイヤだ! どうせ訳の分からん頭を下げるなら、人生で大きな買い物をして頂いた人に頭を下げたい!」
なんと傲慢な考えなのでしょうか。

人生で大きな買い物。 考え着いた先がマイホーム! そして不動産業・建築業だったのです。

その理由は
1.住宅には夢がある
2.住宅産業はサービス業である家電と違い、メーカーになれることが魅力
3.地元の信用を大切にする事で、長く続けられる(これはどの職業でも同じかもしれませんが)

この仕事の魅力、一番面白い所はなんですか?

仕事の魅力とは、お客様の人生における大きな夢の一つを共有させて頂ける事です。

面白い所は、住宅はクレームもつきものですが、一生のお付き合いができると思います。
例えば、うちの営業マンに子供が生まれた時にあるお客様がこう言われたそうです。「子供が生まれた! そんなめでたい話早う言ってこんか!」
まさに一生のお付き合いが始まったのだと実感させられます。

家族

大変な時があっても、この仕事を辞めなかった理由は?

人は苦難に陥ると、『何故自分だけがこんな目に合わなければならないのか!』と、他人を恨んだりねたんだりするものです。
しかし、私は嘆き悲しむ暇がありませんでした。仕事が楽しいはずはありません。色んな思いをしながら10年も辛抱強く続けていくうちに「もしかして、自分に向いているのでは?」という発見をしていきました。

人生も事業も、どんなに立派な理念や大きな目標を掲げたところで、一気に急変はしないものです。大切な事は少しだけ先を見据えて目の前の事を一つ一つクリアしていく事。だからこそ今があるのだと思います。
成功するまで一つの事を、今いる場でやり遂げる事の信念が、私自身の中で築き上げられていきました。その本質は『苦難福門』という言葉に起因しています。

粘り強く困難に打ち勝つことが出来たからこそ、地域の皆様に目に見えた形で信用頂いているのかもしれません。

社員

仲間、社員との間で大事にしている事はなんですか?

大事にしているもの・・・私はこう思います。

信用は目に見えますが、信頼は目に見えません。仲間との間で大切な部分は”信頼”だと思います。
私の会社は一部上場でもないので、通信簿4~5でなくても「素直にハイ!」「ありがとう」の礼儀さえきちんと出来ていれば合格です。
しかし、嘘をついて休む。嘘をついて怠ける。私はこのような人には「辞めてもらっていい」と言っています。
仲間は親と子の関係に似ていると思います。やってもらうのは「当たり前」ではなく「ありがとう」だと思います。
大切にしている事は理屈抜きです。一人一人の笑顔とありがとうの言葉です。

状況が変化しても絶対変えたくない事はなんですか?

今話題は、10年後消える会社消える人とあります。怖い話です。しかし安心してください。人が存在している限り、人の持つパワーは無限です。
昭和を生きた人間として、人がロボットでいて欲しくないのです。
住宅産業とは”暮らしありき”と、あるスタッフから教えてもらいました。一人一人の暮らしに寄り添える人でいて欲しいのです。
長い人生を考えて見ますと、お金儲けの為だけに働く人ほどつまらない人生はないと思います。「絶対変わらないもの」とは、人として何が出来るか!ということです。

この仕事をどのように次の世代に伝えていきたいですか?

私達創業者は、課題が多すぎて「人を引き込む力」がありませんでした。
47年もの間、何をしていたんだと反省するばかりです。これが出来ていたら、「上場企業」になっていたかもしれません。
「外堀固めれば内堀崩れる。内堀固めれば外堀崩れる。」その繰り返しでした。

ズバリ仕事とは、人生の集大成に向けて人に仕える事なのだと、原点に返って考えています。
人は失敗の連続です。その失敗から多くの学びを得るものなんです。学びと実躍を何度も諦めず繰り返し行う事です。成功とは成功するまで諦めない事なのだと思います。
企業の大小にかかわらず、人を雇い入れて働くことは最良の喜びです。苦しい時こそ幸せが待っているのです。逃げないであるがままに乗り切って欲しいと思います。

次世代の人は、人を引き込むエネルギーに溢れています。
次世代のリーダーの一言が心に染み入っています。

『僕が出来ない事を、みんなに助けてもらっている』

どうか力を合わせ、皆に慕われて研鑽に勤めて頂きたいと思います。人生の充実と満足のために…

『一人のために、一軒のために、いつかきっといい日のために』は、私が苦しみ悩みようやく到達した理念です。
私達がなしえなかった夢への挑戦がすでに始まっているようです!!人間は無限大に広がる能力を持っています。

新芽