赤道(あかみち)とは、道路法の適用外の道路のことです。
なぜ赤道と呼ばれるかというと、法務局の公図で道路法の適用外の道路を赤色に着色していたからです。
国道・県道・市道のように道路法が適用される道路を「法定公共物」、赤道のように道路法が適用されない道路を「法定外公共物」と言います。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/tamakenchikushidou/douro.html
また、赤道は道路としての機能を有している場合は市区町村の財産ですが、道路としての機能が失われている場合は財務省の管理となります。
赤道のうち、既に建物の敷地などになり道路としての機能がなく、公共利用される予定がないものは、市区町村や財務省に赤道を買い取らせてほしいと申請することができます。
市役所や財務省が赤道を売り払うことを「払い下げ」と言います。