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    青田売りって何を売るの?【不動産スタディブログ:11】

    「青田売り」のもともとの意味は、「田圃がまだ青いすなわち稲が十分に成熟していない「青田」の状態で、その収穫高を見越して米を先売りする」ですが、不動産業界においては、未完成の建物や宅地を販売することをいい、「売り建て」ともいいます。

    青田売りの場合、契約時に実物の物件が完成していないので、買主は設備や仕様などをモデルルームやショールーム、設計図面などで確認することが必要になります。

    しかし、どんなに確認しても実際に形として無いのですから、買主さん側から見れば不安はあるでしょう。
    そんな方のために消費者保護の観点から、青田売りを行う際には宅建業法により制限事項が設けられています。

    その主なものは、

    ①建築確認が取得されるまでは当該物件の青田売り広告を出すことが禁止(第33条広告開始時期の制限)されている。

    ②工事完了時に書面で「形状や構造」について説明することが義務付けられる(第35条第1項5号)。

    ③「宅地の開発計画」、「建物の建築確認」が得られた後でなければ売買契約は締結できない(第36条契約締結等の時期の制限)

    ④建売住宅(土地付建物)の売買契約時には、土地の開発許可に加えて建物の建築確認も必要となる。

    ⑤宅建業者は手付金等の保全措置を行わなければならない(第41条)

    などです。

    どんな業者であっても行政から許可が下りるまでは契約締結はすることができません。

    
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