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住まいの用語集【た行】

住まいの用語集【た行】

【あ行】【か行】【さ行】【た行】【な行】【は行】【ま行】【や行】【ら行】【わ行】

耐震基準 | 耐震等級 | 耐震ラッチ | 耐力壁 | タウンハウス | 建物面積 | 短期プライムレート | 担保抹消ローン | ダウンライト  | ダクト | ダストシュート | ダブルシンク | 段階金利 | 断熱材 | 地役権(チエキケン) | 地上権 | チムニー | 長期修繕計画 | 長期プライムレート | 賃借権 | 付け柱(ツケバシラ) | つなぎ融資 | 妻側住戸(ツマガワジュウコ) | つみたてくん | ツーウェイ | 2×4工法(ツーバイフォーコウホウ) | 定期借地権付き住宅 | 定期借家制度 | 提携ローン | 停止条件付き宅地 | 抵当権 | TES(テス) | 手付 | 手付金等の保全措置 | テラス | テラスハウス  | 天袋(テンブクロ) | ディスポーザー | 登記済証 | 登記簿 | 登録免許税 | 通し柱 | 戸境壁(トザカイヘキ) | 徒歩所要時間の表示 | トラップ | トランクルーム | トレリス | 同時決済 | 道路幅員(ドウロフクイン)

耐震基準(タイシンキジュン)
一定の強さの地震が起きても倒壊または損壊しない住宅が建築されるよう、建築基準法が定めている基準のこと。建築基準法の耐震基準は1981年(昭和56年)に抜本的に改正され、これ以降の基準を「新耐震基準」という。築20年超(マンション等耐火構造は25年超)の住宅を購入する場合、新耐震基準を満たしていれば住宅ローン控除等、税制の特例措置を受けることができる。
耐震等級(タイシントウキュウ)
住宅性能表示制度および耐震診断により、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級。建築基準法の耐震基準を満たせば「等級1」、その1.25倍なら「等級2」、1.5倍なら「等級3」となる。耐震等級を取得した住宅は等級に応じて地震保険料の割引を受けられる。
耐震ラッチ
地震の際、扉が開いて中の物が飛び出さないように工夫された掛け金のこと。キッチンの吊り戸棚などに付けられる。
耐力壁(タイリョクヘキ)
建築物にかかる建物自身の重さなどの垂直方向の荷重と、地震や強風による水平方向の力に対抗して、建築物を支えるように設計された壁のこと。耐力壁は住宅のリフォーム時でも撤去できない。特に地震の力に対抗する目的のものを耐震壁と呼ぶ。
タウンハウス
低層の連棟式住宅で、敷地は各住戸の専有面積の割合による共有となっているもの。
建物面積
建物の延べ床面積のこと。2階建ての場合は、1階の床面積と2階の床面積の合計。バルコニーの面積は含まない。マンションの場合、建築基準法上では壁心(へきしん)計算、登記簿上では内法(うちのり)計算で建物面積を算定する。
短期プライムレート
金融機関の短期貸し出しの標準金利のこと。「短プラ」と略称される。従来は公定歩合に連動していたが、金融の自由化に伴い、現在では市場金利に弾力的に連動させる新短期プライムレートが導入されている。
担保抹消ローン
持ち家を売却しても、借りていたローンの残債が売却価格を上回り、ローンを返せない「担保割れ」が生じた時に、担保割れ分を補う担保抹消ローンのこと。
ダウンライト
天井に埋め込んだ小型照明のこと。比較的小さな光源で、直接、下方を照らす。玄関や廊下の天井に使ったり、リビングを効果的に演出する補助照明として使われる。
ダクト
冷暖房した空気や、換気した空気を送る管路・風道のこと。
ダストシュート
マンション等の各階にある捨て口からゴミを捨て、最下階や地下にある集積所にゴミを集める縦穴状の設備のこと。
ダブルシンク
キッチンに大小2つのシンクがあること。大きなシンクの方で食器や鍋類を洗い、小さなシンクの方で野菜の下ごしらえをしたり、洗った野菜や食器の水を切ったり、というように使い分ける。
段階金利(ダンカイキンリ)
固定金利の一種。借入金利が当初10年間と11年目以降など2段階で設定されていること。
断熱材(ダンネツザイ)
建築物内部と外部の熱の出入りを遮り、住まいの省エネ性能を高めるために用いられる、空気の断熱性を生かした建築材料。無機材料を原料にしたグラスウールやロックウール、プラスチックを材料にした発泡ポリスチレンや発泡ポリウレタンなど様々な種類がある。
地役権(チエキケン)
他人の土地(承役地)を自分の土地(要役地)の一定の都合や利益のために支配する物権のこと。具体的には、水を引いたり、通行したり、眺望や日照の確保のために家を建てさせなかったりするのは地役権の一つ。
地上権
借地権の一つで、他人の所有する土地を使用する権利のこと。地主との契約で設定され、登記や譲渡、転貸することができる。
チムニー
煙突のこと。暖炉のための煙突ではなく、洋風住宅の外観のアクセントとするため、形だけのチムニーを取り付けることがある。
長期修繕計画
10年後、20年後を見据えて、マンションを定期的に修繕する計画のこと。住宅の寿命を延ばし、快適に暮らすためには、築10年前後、築20年前後をめどに外壁を塗り替えるなど、大規模な修繕が必要となる。公庫付きマンションでは、20年以上の長期修繕計画の作成や、一定額以上の修繕積立金の徴収が条件となっている。
長期プライムレート
貸出期間1年以上で、設備資金や長期運転資金など、長期資金の貸し出しに適用される最優遇金利のこと。「長プラ」と略称される。優良企業に適用される金利。
賃借権(チンシャクケン)
賃貸借契約に基づく賃借人の権利のこと。賃借権は、賃貸人の承諾がないと譲渡したり転貸できない。
付け柱(ツケバシラ)
構造上は必要ではないが、デザイン上の観点から取り付けた柱のこと。石造りやレンガ造りの壁面に付けられた柱や、ツーバイフォー住宅の和室に設けられた柱も付け柱。
つなぎ融資
住宅の購入において、代金の支払い時から、実際に住宅ローンの資金を受け取るまでの短期間だけ借り入れる融資のこと。例えば、残金決済・引き渡し時までに住宅ローンの借入金が入手できない場合など、資金確保のタイミングのずれを解消し、売買をスムーズに行うために利用する。残金を決済する前に入居させてもらう「先行入居」や、所有権の移転・抵当権の設定・ローンの実行を同時にしてしまう「同時決済」を行う場合は、つなぎ融資を利用せずにすむ。
妻側住戸(ツマガワジュウコ)
マンションの住棟の端にある住戸のこと(角住戸とも呼ぶ)。側面にあるため、2面あるいは3面に窓やバルコニーがとれ、採光、通風に優れている。
つみたてくん
住宅購入資金を計画的に貯めることを目的に、住宅金融支援機構が発行した債券のこと(愛称「つみたてくん」)。公庫の「住宅金融支援機構」移行に伴い、新規募集は平成16年度第2回をもって終了している。平成16年度までに積み立てを開始している場合、元本や利息の支払い、融資関係の取り扱いは、住宅金融支援機構に引き継がれる。
ツーウェイ
両面通行の、2方向通行のという意味。例えば「ツーウェイキッチン」という場合、キッチンへの出入り口が2カ所あり、リビング・ダイニングへだけでなく、洗面室などへも出入りできるようになっている。炊事をしながら洗濯できるなど家事動線が短くて効率的。
2×4工法(ツーバイフォーコウホウ)
北米で生まれた建築工法で、「枠組壁工法」ともいう。躯体を構成する時に、厚さ2インチ×幅4インチの断面の部材を多く使うことから、ツーバイフォー工法(2×4工法)と呼ばれる。軸組工法(在来工法)が躯体を柱や梁で支えるのに対して、ツーバイフォー工法は床や壁、天井といった「面」で躯体を支えるのが特徴。柱のない広い空間が確保でき、耐久性、耐震性に優れ、断熱性も高い。施工が簡単で、工期も比較的短い。
定期借地権付き住宅
定期借地権は、平成4年8月1日から施行された新借地借家法に盛り込まれた新しい土地の権利関係で、契約期間や用途、契約内容によって「一般定期借地権」「建物譲渡特約付き借地権」「事業用定期借地権」がある。マイホームの分譲で主に利用されるのが一般定期借地権付きの住宅。土地を地主から50年以上の契約で借り、そこに建物を建てる。契約時に保証金または権利金を払い、契約期間中は地代を払う。契約期間が終われば、建物を取り壊し、更地にして地主に返す仕組み。土地を所有する場合と比較すると、住宅取得費用がかなり抑えられ、同じ規模で比べると一戸建ては半額程度、マンションなら7割程度で取得できる。借地権には「地上権」と「賃借権」がある。
定期借家制度
「借地借家法」の一部が改正され、平成12年に導入された制度。従来の借家契約では、正当な事由がない限り契約の更新を拒否できなかったが、契約時に「更新がなく期間の満了により契約が終了する」ことなどを公正証書などの書面を交付して説明することにより、期間満了に伴い借家契約を終了させることができる。平成12年3月1日以降の借家契約では、「従来の借家契約」、「定期借家契約」のいずれかを選択することができる。
提携ローン
不動産会社が金融機関とあらかじめ提携していて、不動産会社が販売する不動産の購入者に融資する資金のこと。すでに物件の審査が終了しているので、購入者の資格に問題がなければ比較的スムーズに借り入れできる。物件にもよるが、物件価格の90~100%まで借り入れられることもある。
停止条件付き宅地
「家を建てる施工会社が決まっており、かつ建築請負契約を結ぶまでの期限もある」土地のこと。土地の売買契約の後、3ヶ月以内に建築請負契約を結ぶのが原則。間取りについては、あらかじめ参考プランが用意されて、これを元に希望するプランを決めていくのが一般的だが、間取りの変更は基本的にできる。なお、納得のいくプランができず解約する場合は、支払い済みの手付金などはすべて返却される(これについては土地売買契約時に必ず契約書面にて確認すること)。
抵当権(テイトウケン)
債務不履行の場合、貸金について他の債権者に優先して弁済を受けられる権利のこと。例を挙げると、金融機関が住宅ローンを貸す際に不動産を担保にしておき、お金を借りた人が返せなくなった場合に、担保にとった土地や建物を強制的に競売して、他の債権者よりも優先的に競売代金から借金を弁済してもらう。
TES(テス)
Thin and Economical Systemの略で、ガス温水冷暖房システムのこと。バルコニーなどに大型ガスボイラーを設置し、水まわりへの給湯と各居室への冷暖房機に温水を送って、冷暖房や除湿をする。
手付(テツケ)
売買契約を交わす時に、当事者の一方から相手方に渡す金銭を「手付(てつけ)」という。不動産会社が受け取る手付は、「解約手付」の性格を持つ。つまり、手付を渡した方が契約を解除する時には、手付を放棄し、相手方が解除する時には倍額を返す。売買契約時に買主が300万円の手付を払った後で解約する時は、買主に300万円は戻ってこない。逆に、売主が契約を解除する時は、600万円を買主に払うことになる。不動産会社が売主の場合は、手付金の額は売買代金の20%以内と定められている。
手付金等の保全処置
買主が手付金等を売主に払った後で、売主の倒産などで物件の引き渡しができなくなった場合に、支払った手付金等を返還してもらえる措置のこと。不動産の売買契約で、代金の全部または一部として授受される金銭で、契約を交わした日から物件を引き渡してもらうまでの間に「手付金」「中間金」「内金」などの名称で支払ったものを「手付金等」と呼ぶ。不動産会社が売主となって、未完成物件を売買する場合には代金の5%または1000万円を超える手付金等、すでに完成した物件を売買する場合には代金の10%または1000万円を超える手付金等が支払われる場合に、その全額に対して保全措置を講じなければならない。具体的には、金融機関や保険会社との間で保証委託契約か保証保険契約を結んで保全措置をとる。
テラス
ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めのバルコニーのこと。部屋と庭とをつなぐ中間的スペースで、石やコンクリートブロックを敷いて庭より一段高くしている。このテラスの上に設けた木の甲板がウッドデッキ。
テラスハウス
低層の連棟式住宅で、各住戸の敷地や庭は各住戸が単独で所有しているもの。
天袋(テンブクロ)
天袋には2つの意味がある。
(1)天井面に付いた形の吊り戸棚のこと。地袋と対応する語。
(2)和室の押入れの上部に設置されている収納スペースのこと。
ディスポーザー
調理時に出る生ゴミを機械で粉砕し、排水とともに下水道へ流し込んで捨てる装置のこと。キッチンのシンク下に取り付ける。ただし、下水処理の負荷が大きくなったり、下水道設備の不完全な建物や地域では詰まる原因になったりするので、設置を禁止している自治体も少なくない。
登記済証
保存・設定・移転等によって取得した権利を登記した際、登記所が交付する、登記が完了したことを証明する書面のこと。「権利証」ともいう。
登記簿
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿のこと。「不動産登記簿」を見れば、その土地や建物の所有権がどのように移り変わったか、所有者の利用を制限する抵当権や賃借権などが付いていないかなどが分かる。登記簿は、「表題部」「甲区」「乙区」の3つの欄に分かれている。「表題部」には、土地や建物の所在や種類、構造、床面積、登記の日付等、「甲区」には、所有権に関すること、「乙区」には、抵当権や賃借権、地上権など、所有権以外の権利関係が記されている。
登録免許税
住宅を新築したり購入した時の土地や建物の登記、ローン借り入れの際の抵当権の登記にかかる国税。床面積や築年数、新耐震基準等の条件を満たせば税率の軽減を受けられる。⇒評価額
通し柱
2階建て以上の木造建築物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。建築基準法では、すみ柱やこれに準ずる柱を通し柱にすることになっている。
戸境壁(トザカイヘキ)
マンションで、隣の住戸との間にある壁のこと。マンションの壁には、外壁、戸境壁、間仕切り壁(住戸内)の3種類がある。戸境壁が薄いと、隣戸と騒音のトラブルが発生しやすい。強度の面からは、鉄筋コンクリートの壁の厚さは15cm以上が望ましい。
徒歩所要時間の表示
不動産広告で表示する、物件から最寄り駅や周囲の生活施設、教育施設などへ歩いてかかる時間のこと。1分80mで計算し、端数は切り上げている。最寄り駅まで500mであれば、7分と表示する。ただし、途中にある坂道や歩道橋、信号や踏切での待機時間などは考慮されていないので、実際にかかる所要時間は、歩いて確かめるしかない。
トラップ
下水の悪臭やネズミ、害虫などが室内に入り込むのを防ぐため、便器や洗面ボウル、キッチンのシンク、防水パンなどの排水管の途中に設けた水がたまる部分のこと。その形によって、S型、P型、U型などがある。
トランクルーム
マンションの住戸の玄関脇や地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払う。
トレリス
塀やフェンスで区切った庭先にある多目的な屋外スペースのこと。
同時決済
売主側の抵当権の抹消と所有権移転登記、買主側の抵当権設定登記とローン契約、資金交付を同じ日にすること。同時決済にすると「つなぎ融資」が不要になるため、諸費用が節約できる。ただし、不動産仲介会社などと事前に綿密な準備が必要。
道路幅員(ドウロフクイン)
道路の幅のこと。建築基準法では、道路の側溝の外側を道路境界とみなして、道路幅員を測る。