- 役物(ヤクモノ)
- タイルや瓦などで角や装飾用に用いられる特殊な形のもの。屋根瓦では鬼瓦(棟の端部に使う飾り瓦)、軒(のき)瓦(軒先に使う瓦)、けらば瓦(切妻屋根の端部に使う瓦)などがある。
- 床下換気口
- 床下の湿気を防ぐために、布基礎部に設けられた換気口のこと。
- 床暖房
- 床の仕上げ材の下に温水循環設備や電気による発熱体を敷く、暖房システムのこと。輻射暖房の一つで、室内の上部と下部の温度差がエアコンによる暖房に比べて小さく、室内の空気も汚さない。主にリビングやダイニングで採用されることが多い。
- ユニット工法
- プレハブ住宅の一種で、住宅の一部分(ユニット)を部屋単位で工場で造り、現場へ運び、組み立てる工法のこと。現場での作業量が少なく、工期が短くてすむ。間取りの変更は困難。
- ユニバーサルデザイン
- 平成2年にアメリカのユニバーサルデザインセンター所長が提唱した考え。「できる限りすべての人に利用可能であるように製品・建物・空間をデザインすること」と定義されており、障害者や高齢者、および健常者の区別なく、誰もが使いやすいように配慮されたデザインのこと。
- ユーティリティ
- 家事作業のための設備を置いたスペースのこと。洗濯機やアイロン、ミシン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設けられることが多い。
- 容積率
- 敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合のこと。都市計画区域内では、用途地域の種別等によって、容積率の上限が定められている。また、前面道路の幅員等により、容積率の緩和措置がとられる。
- 浴室喚起乾燥機
- 浴室の天井にビルトインされたり、壁に取り付け、浴室内の換気や暖房、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う。湿気を取り去るため、カビなども発生しにくくなる。冬の入浴前に予備暖房として使ったり、夏の入浴時にのぼせないように風を送ることもできる。